強頚地蔵

’13.1.7(月)あまりに天気がいいので、昼から休暇を取って
イトーサイクルに買い物に行くことにした。

ついでに、探しきれずにいた強頚(こわくび)地蔵を探し
淀川の堤防で、急勾配でターンする練習もしてみることにする。

仁徳天皇が茨田の堤をつくったとき
どうしても決壊する場所が二箇所あり
武蔵国の強頚を人柱にした場所が、強頚の絶間で
現在の千林付近だ。
前回の調査でも、強頚の絶間跡とされるところに行っている。
その千林に同じ名を持つ地蔵があるというのは
最近わかったことらしい。

強頚地蔵の手がかりは、清水1丁目にあるということだけ。
前回探しに来たときには、駅周辺も清水1丁目とは知らず
そのあたりは十分に探しきれていない。

地図をながめると、キレイに区画整理されている中
一筋だけ、駅から南にS字を描く道がある。
もしかしたら旧街道か。
古くからある地蔵さんなら、旧街道ぞいにあるかも。

予想どおり、まさにS字を描く部分に強頚地蔵さんが!

ここは前回通過してるはずなんやけど、見過ごしたようだ。

かわいいお顔をしてはる。

来たついでに、前回の調査で偶然発見した
ちょっと気になる建物を見に行くことに。

なかなか趣がある建物でしょ。
「千林の九軒長屋」と言うそうで、昭和12年建築の2階建長屋で
2棟に分かれていて、9軒が軒を連ねています。
国産のヒノキと高級銅版、三河の瓦、タイルなど
当時に粋を集めて建てられたみたいです。

豊里大橋のたもとまで行く。
堤防の勾配を利用して、ターンの練習をしようと思ったら・・・
スーパー堤防になっていて、勾配がゆるい。
しかし一箇所だけ、急勾配のままの堤防があったので
そこで、こないだOさんに教えてもらった練習をする。

堤防を下るのはええけど、その後登らんといかん。
結構しんどいかも。

しかし、いい天気。
河川敷はきもちいい!

あ、そうそう。
目的のイトーサイクル。
月曜日は定休日いうの、すっかり忘れていた、わははは!

でも、天気も良かったし、地蔵さんも発見できたことやし
良しとしよう。

 

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